家族で協力しよう

犬を飼うことに家族全員が賛成していますか?
犬をお迎えするということは、家族が一人増えるということです。
これから食べるのも眠るのも、そして遊ぶのも出掛けるのも一緒になるであろう
新しい家族の犬…。誰か一人でも犬を飼うことに反対している人がいるのであれば、
もう少し検討する時間が必要かもしれません。

犬だって食事をするし、排泄もします。
散歩にも行きたいし、遊んでも欲しい!!
人間と同じように体のお手入れも必要です。
これらのお世話を自分ひとりで365日全てこなすのは大変なことですよ。

家の中で誰か一人が大変な思いをしないように、みんなで協力し合ってお世話が出来ると
家族の信頼も強まり、犬とも良い関係が築いていけると思います。
ぜひみんなで話し合ってお世話の分担をしましょう。
私が散歩に行けない時はお願いね!!と頼める関係でなければ
犬のお世話は大変なものになってしまいます。
一緒に暮らす全員が家族です。家族で協力しましょう!!

毎日する犬のお世話は「食事」と「排泄物の処理」です。
これだけは欠かすことは出来ません。

そして、次に大切なお世話は「散歩・運動」「健康チェック」「一緒に遊んであげること」
「体の手入れ・ブラッシング」などです。
もちろんかまってあげること・しつけなども毎日のように必要ですね。
お世話には数日ほど間を空けて良いものと悪いものがありますので、
自分達が使える時間と相談して上手に犬と接しましょう。

定期的なお世話は「ハウスやトイレなど身の回りの掃除」「歯みがき」「爪切り」「耳掃除」
「シャンプー」「トリミング」「予防接種」などがあります。

これらに挙げた以上にお世話が必要な場合もあります。
例えば、犬がこぼしたもの・散らかしたものを片づけることもお世話のひとつです。
愛犬がいつ病気やけがをするかもわかりませんし、その際は通院も必要となるでしょう。
予想外・想定外のことも考えておく必要はあります。

愛犬のお世話は手間がかかっても楽しいものです。
しかし自分だけが辛い思いをしていると、たちまちお世話が嫌になってしまうこともあります。
そうならないために飼い始める前から家族と話し合っておくことは、とても大切だといえます。